2013年1月6日日曜日

パースペクティブな感覚をエンジョイ


皆様、明けましておめでとうございます。CBAです。
昨年は個人的にデザイン業から、介護業界への
大きな移動もあり、仕事と生活に時間を割かれて画業の方が少し
スピードが落ちたかと感じましたが、PCから絵具に変わった事は、
個人的には推進力をアップする一年だったと感じております。
少ないながら作品も集まりました。http://cbaworks.tumblr.com

そして、昨年から始めたインスタグラムでは、900人近いフォローを頂く迄になり、
光と影とコンポジションを共有してくださる仲間とも知り合う事が出来ました。
フォロー頂いてる皆様いつも有り難うございます。
instagram@dmocba

























情報の整理をデザイン業で学び
また、音楽からも点、線、面で制作する事を知り、
そして写真は光と影を捉える道具として使用してきた結果、
この3つの表現手段には共通点がある事を知りました。
それぞれが構成要素を持ち、その要素の位置や関係によって
内容の善し悪しが決定している部分がそうだと言えると思います。
このように聴覚と視覚の共通する関係を感じる事が出来るのなら、
聴覚と他の感覚、もしくは様々な感覚同士で同様の感じ方、
共通点を得る事が出来ると想像します。

では、味覚の中にも
美しい絵画の様に
コンポジションがあるのかもしれませんよね?

味にも酸っぱい、苦い、甘い、辛い、塩辛い、等、様々な面があり、
ある料理の中でそれらの面は様々な位置関係を形成しています。
その様な料理の中に構成される味の位置関係をビジュアル化する事で、グラフ図を作成する事も出来ます。
という事は逆をとれば味から形の様にバランスを感じる事が出来ると言える筈です。
味覚はまた、嗅覚ともとても因果があり、
ワインやハーブ料理等はそれらの感覚を複合させて楽しむものだと言えるでしょう。

マッシーバは様々な感覚を楽しむ事に能動的です。
感覚の印象だけを抜き出して考える様な行為をおもしろがります。
MA2のkimonosnackで見せてくれたナプキンホルダーによる首飾りもその感覚で作成されたものです。ナプキンホルダーをテーブルに置かれる物だと決めてかかっていたらこの発想はあり得なかったでしょう!そこには感覚を移動させる様な経験があったからこそ成し得たアイデアだったとも言えます。




















昨年末にマッシーバは銀座の奥田を体験してきました。

























いつも日本料理で驚かされるのが『お吸い物』です。
微細で複雑な印象にいつも驚かされています。
透き通った味なのに深くて美しい。
ゆったりとダイナミックなものも同時に感じるけど
佇まいはいつも穏やかで奇麗です。
この様に一料理に対して『味要素の関係=コンポジション』を感じる事ができました。
なぜ、私たちがこのような話をするのか疑問を抱く方も沢山いらっしゃると思います。
絵を描く事と直接関係が無いじゃないかと!!!
一つの事に集中しすぎると辛くなるという理由もありますが、
コンポジションというルールは絵を描く上でで不自由で窮屈になるという面も持っているのですが、これを備える事で互いの感覚を行ったり来たりできる素晴らしいツールに成り得るという事もお伝えしたかったからです。
もしかしたら、モーツアルトやレオナルドダヴィンチが持っていたとされる共感覚を育てる栄養に成るかもしれないのです。それは特別な人だけが持てるものでは無く、誰でも手に入れる事が出来ると合わせて伝えたいから、日々実践して結果を残す事を続けていたりしています。
そしてコンポジションというのは以前色々とお話ししましたが要素間の関係具合を極める行為とも言えるでしょう。

では、ここで今迄の流れを総括するにあったてモホリ=ナジ・ラースロー先生のお言葉をご紹介します。

『色彩の生物学的機能、色彩の精神物理的効力はまだほとんど研究されていない。
しかしひとつのこと、すなわち色彩を受け入れ、色彩を手に入れるのは人間にとって
基本的で生物学的な必然であるということは確かである。
我々はすべての人間にとって共通の、我々の生理的器官に制約された色彩の相互関係と緊張関係、明度、形、位置、方向が存在することを認めなければならない。
例えば補色、色彩の中心的と離心的、遠心的と求心的な指示可能性、明るさと暗さの価値   白と黒の含有量、色彩の温かさと冷たさ、接近運動と離反運動、色彩の軽さと重さ。』

以上です。

これはもう普遍的なポイントがあって、我々はそれを知り、コントロールし共有しあえるという説明ともとれます。
この説明は色に特化していますが、情報のバランス、形等で生理的器官が反応する安定した内容があるという事です。
この様なルールが美の生成要素にあるという事は様々な要素関係にもっともっと美の細かな制約とルールがありそうです。そして、縦にも、横にも、沢山のパースペクティブな関係が存在するということも想像出来ます。
楽しみもこれで増えそうですが、途方に暮れる様な膨大な情報とパターンに押しつぶされそうになるのも想像出来ます。
これらを一人で抱えない様にしていきたいという希望もあります。(笑)

そして、突然ですがマッシーバも今年は久しぶりに展覧会を予定しています。
パースペクティブな内容で迫っていきたいとだけ今はお伝えしておきます。
詳しくは後日ご案内させて頂く事に致します。
今年も何卒宜しくお願い致します。


0 件のコメント:

コメントを投稿

LinkWithin